ゴールド/ユーロ【CFD】23/05/02(火)00:15

はじめに

今回はCFDのゴールド/ユーロ(XAU/EUR)です。

上昇トレンドが一服した様子がうかがえますので、こまかく分析していこうと思います!


もくじ

  1. 日足チャート
  2. 1時間足チャート
  3. ユーロ円との比較(日足)
  4. ゴールドユーロのまとめ

それでは見ていきましょう!


1. 日足チャート

  1. 標準偏差 / ラインチャート
  2. エンベロープ / EMA2本
  3. MACD / EMA2本
1. 標準偏差 / ラインチャート
  • ライン(終値)⇨小幅な動き
  • 標準偏差(30)⇨最近にわかに下がっている

ボラの強弱を表す標準偏差はにわかに下がっています。ということは今後は相対的に大きな上下動が発生する可能性が考えられます。

2. エンベロープ / EMA2本
  • EMA(15)⇨急角度の下落
  • EMA(30)⇨ゆるやかに下落
  • エンベロープ(EMA30,±7.5%)⇨ゆるやかに下落

トレンド系のインジケータを見るかぎり、これからも下がる傾向が見られます。続いてキャンドルを加味します。

  • キャンドルの状態⇨小さな陰線
  • EMAとの位置関係(昇順)⇨「15日EMA」「30日EMA」「キャンドル」
  • エンベロープとの位置関係⇨乖離幅からひどく遠い

今後15日EMAが30日EMAを上から下へ貫く可能性が見られます。キャンドルはいまだ小さいので潜在的な下降力(エンベロープのマイナス乖離幅へふれる確度)は十分にあると考えられます。

3. MACD / EMA2本
  • EMA(15)⇨下降&30日EMAに接触
  • EMA(30)⇨ゆるやかに下降&15日EMAに追いつかれる
  • MACD(15,30)⇨山を形成しているがそろそろ谷を形成する段階
  • シグナル(30)⇨峠を越えて下がり始めている

MACDのヒストグラムは下がっておりますが、谷は形成されておりません。シグナルが後追いする形で下がっておりますので下降トレンドは始まる可能性が考えられます。続いてキャンドルを加味します。

  • MACDとの位置関係(山)⇨直近の山と前回の山それに対応する価格は順行
  • MACDとの位置関係(谷)⇨直近の谷と前回の谷それに対応する価格は順行

ダイバージェンスは見られませんでした。これから売り買いを仕掛ける合図はありません。

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2. 1時間足チャート

  1. エンベロープ / EMA2本
  2. MACD / EMA2本
1. エンベロープ / EMA2本
  • EMA(12)⇨わずかに上昇&24本EMAの上
  • EMA(24)⇨わずかに上昇&12本EMAの下
  • エンベロープ(EMA24,±5%)⇨わずかに上昇

トレンド系のインジケータを見る限り上下どちらにふれるとも分かりかねる持ち合い相場です。

続いてキャンドルを加味します。

  • キャンドルの状態⇨小さな陰線
  • EMAとの位置関係(昇順)⇨「キャンドル」「12本EMA」「24本EMA」
  • エンベロープとの位置関係⇨上下の乖離幅ともひどく遠い

どちらかへのブレイクが臨める状態ですので上下の方向が分かればおいしい状態であります。

2. MACD / EMA2本
  • EMA(12)⇨ほぼフラット
  • EMA(24)⇨ほぼフラット
  • MACD(12,24)⇨きわめて小規模&山の高さを更新中
  • シグナル(24)⇨0から下の領域で上昇

これから上がっていく方向が想定されます。続いてキャンドルを加味します。

  • MACDとの位置関係(山)⇨直近の山と前回の山それに対応する価格は順行
  • MACDとの位置関係(谷)⇨直近の谷と前回の谷それに対応する価格は逆行

谷の方でダイバージェンスが見られます。価格はこれから上がる可能性があります。ただし谷の間に発生した山はきわめて微々たるものですので確度はそれほど高くないでしょう。

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3. ユーロ円との比較(日足)

  1. 比較チャート&相関係数
  2. MACDのチャート
1. 比較チャート&相関係数
  • 比較チャート(ブルーのライン)⇨ユーロ/日本円(EUR/JPY)
  • 比較チャート(オレンジのライン)⇨ゴールド/ユーロ(XAU/EUR)
  • 相関係数⇨最近ではマイナス1の方向によくふれる=ほぼ逆相関

相関係数は基本的に逆相関であり、ゴールドユーロはユーロ円と逆側の方向へ向かう傾向があります。

2. MACDのチャート
  • MACD(15,30)⇨ブルーのライン&上昇傾向でシグナルとの距離を広めている
  • シグナル(30)⇨オレンジのライン&上昇傾向
  • ヒストグラム⇨山の高さは更新中&前回の山より大規模の可能性大

ユーロ円は上昇トレンドのまっただなか。そうなると逆相関のゴールドユーロは下がる可能性が考えられます。

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4. ゴールドユーロのまとめ

  1. 日足では下がっていく方向。
  2. 1時間足では持ち合い相場。
  3. ユーロ円との比較では下がっていく方向。
  4. 現時点のゴールドユーロは「売り」が優勢だと思われます。

おわりに

突然ではありますが、新たに口座開設をご検討されておりますでしょうか。

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まずはどのようなサイトになっているのか一読いただけたら幸いです。

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本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!


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